全身の動脈硬化症の診断に、最近注目されている非侵襲的検査法として、超音波による頚動脈内膜中膜複合体厚(IMT)の測定が注目されています。
当院ではITMの自動測定機能つき超音波診断装置を導入いたしました。体表からなぞるだけでスピーディーに血管の状態をコンピューターで診断いたします。またこの装置で、従来見過ごされていた脳梗塞の危険因子である頚動脈の閉塞病変(プラーク)の早期発見も可能となりました。
いずれの病変も自覚症状がないため見過ごされがちで、特に糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病を患っている方、あるいは喫煙をされている方は一度検査をされてはいかがでしょうか。
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